9月4日(金)に宇都宮共和大学宇都宮シティキャンパスにて,地域活性化研究プロジェクト事業(アントレプレナー研究グループ)第1回研究会議が開催されました。
この会は,創造都市うつのみやの実現に向け,当センター加盟大学の学生に対してアントレプレナーシップ(起業家精神)を養うことを目標に,産学官連携によって共同研究を進めていくものです。
初顔合わせとなったこの日の会合では,当プロジェクトに参加する宇都宮共和大学,作新学院大学,帝京大学宇都宮キャンパス,文星芸術大学の1~2年生の学生7名が出席し,当センターの長島重夫(文星芸術大学地域連携センター長)から学生に対し,「学生研究委員」の委嘱状を交付しました。
その後,ゲストスピーカーとして,とちぎユースサポーターズネットワーク代表理事の岩井俊宗氏,株式会社エンターテイン 代表取締役CEOの常川朋之氏,株式会社Blanc.C代表取締役の館野知紘氏から起業を目指すうえでのポイントや心構え,また実際の栃木県内での起業の事例をご講演いただきました。講演後,学生からは質問がなされるとともに,連絡先を早速交換するなどして交友を深めました。
今後学生たちは,2つのチームに分かれ,2年間かけて調査研究を進めます。
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左から会場光景,委嘱状の交付,岩井氏,常川氏,館野氏