2023年7月13日(木)にライトキューブ宇都宮にて、「創造都市宇都宮都市圏を考えるシンポジウム2023」が開催されました。
シンポジウムの開催にあたり、宇都宮市創造都市研究センターの長島重夫事務局長から、本シンポジウムの趣旨などが説明されました。次いで、本研究センターの須賀英之センター長(宇都宮共和大学長)から、この創造都市研究センターの設立から現在に至るまでの多くの活動実績内容が披露され、そして、今日ご講演頂く講師の紹介をもって、シンポジウム2023の開会が宣言されました。
まず、基調講演として、俳優・脚本家・プロデューサー、とちぎ未来大使の岩瀬顕子氏から、「生活に役立つ演技術と栃木の文化について」の講演を頂きました。
次に、記念講演として、「大学コンソーシアムとちぎ」の理事長で、本研究センターの参加校である、国立大学法人 宇都宮大学の池田宰学長から、「地域活性化と大学-宇都宮大学の取り組み」と題しての講演を頂きました。
さらに、特別講演として、本センターの産学官民の連携メンバーである官の代表として、宇都宮市の鈴木信夫経済部長から、「創造都市実現に向けての宇都宮市行政の戦略」のテーマで講演を頂きました。特に、市民にとって関心が深い、宇都宮市として推進している「MICE」の戦略についての紹介を頂きました。
そして、本センターの地域活性化研究プロジェクト班:アントレプレナー研究プロジェクトの学生研究員より、「宇都宮市創造都市研究センターの活動報告」が披露されました。
以上のように、様々な方向からの講演や学生研究員による地域活性化班の活動報告を通して、宇都宮市創造都市研究センターの日頃の活発な活動状況や推進状況が会場の皆様に披露され、共有されました。
盛況のうちに進められてきた「シンポジウム2023」は、本研究センター運営協議会の渡邊弘副会長(作新学院大学長)から、宇都宮地域のプラットホームとしての本センターが持つ重要な役割を改めてお話し頂き、最後に、ご講演頂いた講師の方たち、学生研究員、そして、ご参加いただいた方たちへのお礼の言葉をもって閉会となりました。