私たちは、「創造都市化による宇都宮都市圏の活性化」を推進します。
そのための具体的な方法として、1.文化のかおるまちづくり 2.クリエイティブ産業等の誘致と育成 3.若者の地元定着 の推進を行っていきます。
宇都宮市内の私立4大学(宇都宮共和大学、作新学院大学、帝京大学宇都宮キャンパス、文星芸術大学)の特色や資源集中を促し、複数間大学の連携、自治体・産業界等との連携を進めるためのプラットホームです。
・「創造都市宇都宮市圏の形成」と「地域を更に振興できる創造的で高度な人材の育成」を図り、地域貢献を行う。
・「文化のかおるまちづくり」の実現を目指し、市民協働型の芸術・文化・スポーツ等の事業展開を図る。
・創造的産業の創出を目指し、かつクリエイティブ産業等の誘致と育成に取り組み、さらなる地域活性化による若者の地元への雇用創出を推進する。
〈調査研究等〉
・「創造都市宇都宮都市圏」形成に関する研究
・魅力ある地域資源の活用による「まちづくり」の研究
・CCNJ(創造都市ネットワーク)に加盟
・大学連携のあり方の研究(モデル化推進事業)
・産学官連携の事業推進(まちづくり推進、各種交流等)
・市民等との交流(サロン設置、生涯学習の推進)
・市民や市民各団体・企業への学術調査・研究支援・相談対応
〈文化芸術イベント〉
・アート、スポーツ、音楽等における地域経済・社会・文化の活性化事業の企画・実施
〈市民との交流〉
・公開講座やワークショップの開催、生涯学習の推進、交流サロンの設置等
・自治会や市民団体との共同研究、協働事業
〈創造的産業の育成〉
・デザイン、コンテンツ等文化的創造企業の誘致
・創造都市形成に参加する産業への支援制度の検討
・新たな業態による雇用創出戦略の検討
〈高等教育の質の向上と特色化〉
・地域から求められる創造的人材の育成
・県内大学・大学院への進学者及び県内企業への就職者増対策の検討
各都道府県・市町村においては、それぞれの地域活性化を図り、人口減少問題等からの回避を図るため、地域資源の発掘や発信力(プロモーション)などの取り組みが重要な課題となっている。いわば、「自治体間の知恵比べ」の時代で、その重要な戦略として「地方創生」の推進対策がポイントとなっている。この「地方創生」を図るための中心的役割は、「ひと」であり、この「ひと」を育てるのは、「地(知)の拠点」としての大学がその使命を担っているものと考える。
1.そこで地域において特色ある研究・教育を行っている複数の大学等が一層の連携を図りながら、地域における高等教育機関としての役割・存在感を発揮していくことが重要となっている。また、10年後・20年後の18歳人口を考慮すると、高等教育機関の数がアンバランスとなることが明白であることから、大学等の在り方についても真摯な検討を行っていく必要がある。
2.また、大学等の連携のみならず、地域の企業・自治体等とも十分な連携を図りながら研究・教育に当たり、地域における高等教育の質の向上を図るとともに、地域における課題解決のための共同研究及び教育及び文化の向上・発展等に高等教育機関として寄与していくことが求められる。
3.更に、地域間の連携・協力にとどまらず、都市圏や海外の大学との交流を活発に行い、地域に必要な人材の育成に務める必要がある。