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【アントレ研】2/15(木)~16(金)「金沢まちづくり学生会議」が主催する「アイデアソン:金沢市」に参加しました

創造都市宇都宮を魅力ある都市として創る研究活動をさらに促進するために、2月15日(木)~16日(金)に、我が国で長い歴史的伝統を有し、創造都市でもある古都金沢で街づくりを推進している学生団体「金沢まちづくり学生会議」が主催する「アイデアソン:金沢市」に参加しました。  

 

この「アイデアソン」は、金沢市役所の市民協働推進課の土田周平主任主事が担当されている「金沢学生のまち市民交流館」で行われ、「金沢まちづくり学生会議:中谷陽 会議代表(金沢大学)」が中心となり、街づくりを通して地域活性化を目指す学生たちの交流と活動の推進を目的として開催されたものです。この催しは、金沢市の土田周平氏、学生会議の中谷陽氏たちの呼びかけにより、4県(石川県、富山県、静岡県、栃木県)からの学生27名が参加して2日間にわたって、開催されました。

 

なお、「アイデアソン」とは、新たな発想などのアイデアを生み出すことを目標に、グループごとにアイデアを出し合い、マラソンをするようにみんなでそのアイデアをブラッシュアップさせ、結果を出していくものです。

 

本センターからは、学生研究員3名(グループリーダー:伊藤央恭 (作新学院大学)、サブリーダー::長谷川翔一 (帝京大学UC)、テーマリーダー:渋谷龍気(宇都宮大学))が参加しました。なお、アントレ研の春日正男研究代表(船田教育会:作新学院大学) もオブザーバーとして加わっています。また、富山県からは、「街なかメイクアップサポーター」の野澤颯人氏(富山大学)、静岡県からは、「地域コラボプロジェクト」の本杉大地氏(静岡県立大学)らが参加しました。

 

この「アイデアソン」は、2日間にわたって行われ、まず、学生会議代表の中谷陽氏の挨拶から始まり、菅野隼氏(金沢工業大学)のユーモアを交えた司会進行により2日間ともスムーズに進行されていきました。

 

1日目は、学生15名が参加し、まず、アイスブレークを行い、これによりお互いを知る機会を作り、スムーズなコミュニケーションの場づくりとなりました。次いで、街づくりの知見を得るため、市内のフィールドワークを実施しました。街角名所(添付写真参照)、著名な兼六園、金沢城など市内の名所を視察しました。途中、伝統工芸の「起き上がりの手書き体験:添付写真2枚参照」を共有しました。その後、このワークの振り返りを行い、代表する学生が発表して(添付写真2枚参照)、1日目を閉じました。

 

2日目は、石川県からの4団体から新しいメンバーも多数参加して、参加学生27名となり、まずは、アイスブレーク(添付写真2枚参照)から始まりました。これにより、お互いに親しくなったことを確認し、地域と連携して活動できるプロジェクトを目指すワークショップを開始し、代表の学生が発表しました(添付写真参照)。そして、市民館近くの「木倉町」の街づくりのテーマも設定し、多くの学生全員が参加して、活発なワークショップを展開しました。学生たちは、知らない同士であっても、和気あいあいとしながらもあっという間に親しい仲間となっていったようです。最後に、参加者全員の今後の活躍と再会を祈りながら、みんなで記念の集合写真(添付写真参照)を撮り、閉会となりました。

 

今回の「アイデアソン」は、参加している学生たちにとり、異なった環境や異なった地域で活躍しているほかの学生たちの考えや、実践している様々な活動をお互いに確認し、これを参考に、自分たちの今後の活動方向を企画立案していく、素晴らしい機会となりました。

 

本センターにとっても、学生研究員たちには、今回の「アイデアソン」参加の機会は、今までにディスカッションを重ねてきた多くのテーマを改めて見直し、さらに、創造都市宇都宮を魅力ある都市として創り上げ、創造都市に向けた活動を推進してく手掛かりともなりました。そして、今後取り組んでいくアントレ研究に関する極めて多くの知見を得ることができた貴重な機会ともなりました。 

 

 

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