2025年5月28日(水) 17:00~19:10に、宇都宮共和大学教育厚生棟2階ラウンジ室において、地域活性化研究プロジェクト事業(魅力都市宇都宮を創る研究グループ:魅力都市研)の2025年度第3回研究会議を開催しました。
2025年度の研究プロジェクトとして、創造センターを構成する各大学から選出された優秀なプロジェクト学生研究員が集合し、今後の魅力ある都市 宇都宮を創るための研究を目指し、研究に関するディスカッションを行いました。
今回は、この研究活動を推進するにあたり、昨年度取り組んできた2つの研究コンセプトのうち、人材が活躍できる企業創業を目指し、起業に向けた方向性を調査研究し、そのマインドを醸成する【アントレプレナーシップの調査研究とその醸成;企業の創業】の研究を開始する調査研究の会議となります。
今日の研究会議では、この研究コンセプトに基づく起業に関する研究テーマを学生研究員が発想し、各自が持ち寄ってアントレプレナーのアイデアを提案し、互いに議論し、その結果を踏まえて研究テーマとして提案することを目指しての会議となりました。
この方向から、春日正男研究指導者(作新学院大学)の指導の下、【アントレプレナーシップの調査研究とその醸成;企業の創業】の研究テーマグループの堀江大輝学生研究員(テーマリーダー:作新学院大学)を中心に研究ミーティングを実施しました。学生研究員同士がお互いにアントレプレナー研究の手がかりを把握することを目指し、下野新聞社で毎年実施している「アントレプレナーコンテスト」について、その内容を調査した結果を参考にして、これをベースに、各自が起業のアイデアを考え、これを研究員全員でディスカッションしながら、研究テーマを探索していく、との方向性を共有しました。
この観点から、今回の研究会議を通して、創業、起業に関するアイデアを提案し、それらについてのブレインストーミングを行い、企業の着実な研究の方向性を探索していく、との研究プロセスを全員で確認しました。なお、次回の研究会議に向けて、今後今日の会議の成果を整理してまとめ、学生研究員全体で議論することを目指していきます。
今回の会議でも、24年度から開始した2期目の研究を着実に推進していくために、それぞれの特徴ある4大学の在籍学生である学生研究員同士の効果的な連携と、和気あいあいとしながらも真剣に話し合う様子が確認でき、魅力都市研の着実な研究推進と展開に向けて、今後の着実な研究推進が期待されるところです。