宇都宮市創造都市研究センターは、2017年10月、宇都宮市内の私立4大学(参加校:宇都宮共和大学、作新学院大学、帝京大学宇都宮キャンパス、文星芸術大学)及び協力校の宇都宮大学、宇都宮市、宇都宮商工会議所や地域の経済界等11団体によって設立し、宇都宮市の発展のために産学官が手を携えて「創造都市・宇都宮都市圏」構想を推進し、特色ある地域づくりと人材育成を目指して活動を続けております。
本創造都市研究センターは、9月3日(水)14:00~16:30に、宇都宮共和大学 宇都宮シティキャンパスにおいて、「創造都市宇都宮都市圏」を考えるシンポジウム・2025 ―産官学連携による創造都市を目指した”特色ある地域づくり“、 と題したシンポジウムを開催致しました
シンポジウムは、宇都宮市創造都市研究センターの長島重夫 事務局長(文星芸術大学)の司会により開催され、まず、須賀英之 創造都市研究センター長(宇都宮共和大学 学長)の開会の挨拶から始まりました。次いで、ご講演に移り、基調講演として最初に、、世田谷プラットフォームの取りまとめ校・成城大学キャリアセンター長の長尾繁樹様、さらに、記念講演として、宇都宮商工会議所
事務局長兼総務部長の長谷眞様からご講話を頂きました。この2つのご講演の後、本センターの地域活性化プロジェクト班(魅力都市宇都宮を創る研究グループ:魅力都市研)の研究報告がありました。まず、指導する春日正男(作新学院大学)、三浦魁斗(宇都宮共和大学)から、2つの研究テーマについての研究経過説明があり、次いで、学生研究員から、この研究活動の詳しい内容報告がありました。最初に、2つの研究プロジェクトの全体概要をプロジェクト学生リーダーの茂木元気君(作新学院大学)が報告し、さらに、現在の研究状況について、まちづくり研究テーマの学生研究員の青木流唯君(宇都宮共和大学)、アントレプレナー研究テーマリーダーの堀江大輝君(作新学院大学)が報告を行いました。最後に、本センター運営委員会の春日正男
委員長(作新学院大学)によりシンポジウムが閉じられました。
本創造都市研究センターは今後も引き続いて、シンポジウムなどの講演活動や研究活動の報告を通じて、本センターと市民の皆様との交流をさらに深めていきます。
最後に、ご多忙の中、また酷暑の中、ご臨席頂いたたくさんの皆様に感謝申し上げます。
<開催概要>
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シンポジウムのテーマ
「創造都市宇都宮都市圏」を考えるシンポジウム・2025 ―産官学連携による創造都市を目指した”特色ある地域づくり“― -
日時
2025年9月3日(水)14:00~16:30 -
場所
宇都宮共和大学 宇都宮シティキャンパス604会議室 -
内容
・基調講演:「少子化による高等教育の変容と社会人教育の役割」 講師:世田谷プラットフォーム・成城大学キャリアセンター長 長尾繁樹氏
・記念講演:「宇都宮市内経済界における県内大学生の就職支援について」 講師:宇都宮商工会議所 事務局長兼総務部長 長谷 眞氏
・研究活動報告
プロジェクトの全体概要 プロジェクト学生リーダー:茂木元気君
まちづくり研究活動 学生研究員:青木流唯君
アントレプレナー研究活動 研究テーマリーダー:堀江大輝君