宇都宮市創造都市研究センターは、9月22日(月)15時00分~16時30分に、宇都宮共和大学 宇都宮シティーキャンパス604講義室において、本研究センターの取り組みの一環である、第17回FD・SD研修会を開催しました。
本研修会は、研究センターを構成する宇都宮市内の4つの大学(宇都宮共和大学、作新学院大学、帝京大学宇都宮キャンパス、文星芸術大学)の教員・職員を対象に、様々な情報を獲得し、考えることを目的としております。
今回の講師には、宇都宮共和大学シティライフ学部の高丸圭一教授のご協力をいただき、「生成AIの仕組みと教育への活用」をテーマとして、ご講演を頂きました。今回は、大学教職員の皆様とともに、今話題となっているAIを教育に応用活用することについて、特に大学における高等教育の視点から考えていくことを研修の目的としております。本研修会は、本研究センターの構成校の教職員のみならず、宇都宮共和大学の関係者、職員も多数聴講しました。
研修会は、本センター運営委員会委員の田部井信芳(宇都宮共和大学)の司会により開始されました。まず、はじめに、司会者が開会の辞を述べ、次いで、本日の研修会の講師である、高丸圭一先生(宇都宮共和大学シティライフ学部教授)の紹介がありました。
ご講演は、「生成AIの仕組みと教育への活用」、とのテーマに沿って、まず、生成AIについてのお話から始まりました。次いで、今先端技術として話題となっている生成AIを大学での教育活動に活用することについてのご講和を頂きました。ご講演後には、高等教育機関である大学の教育について、AIを積極的に活用することについて、会場における講演参加者との活発な意見が交わされました。
今回も、この研修会は、創造センターを構成する大学において、これからの教育研究の積極的な推進と効用を追求するうえで、また、大学間連携による相乗効果が期待できる取り組みとして、「創造都市 宇都宮」の形成を考えるうえでも大変参考となる研修会となりました。