4月7日(水)に宇都宮共和大学宇都宮シティキャンパスにて,地域活性化研究プロジェクト事業(アントレプレナー研究グループ)のオプション会議が開催されました。オプション会議では,ゲストスピーカーによる講話や議論を通してアントレプレナーに関する知識を増やしたり,新たな発想や視点を得たりすることを目的にしています。 この日の会には,当プロジェクトに参加する宇都宮共和大学,作新学院大学,帝京大学,文星芸術大学の2~3年生の学生9名が出席しました。
今回は,宇都宮市経済部産業政策課の鈴木健一氏,ならびに株式会社エンターテイン 代表取締役CEOの常川朋之氏をお招きし,「起業とアントレプレナーシップ」というテーマに関する話題を30分程度ずつお話しいただきました。
宇都宮市産業政策課の鈴木氏からは,アントレプレナーシップの概念,世界的な動向や日本の起業に関する立ち位置,また現代の日本社会・経済におけるアントレプレナーシップの必要性,宇都宮市における取組み状況や構想についてお話しいただきました。
株式会社エンターテイン 代表取締役CEOの常川朋之氏からは,先が見えない現代における起業の役割や,起業家が集まる「コミュニティ」の概要やそこで話されることがどのように起業に関係するのかといったお話しをいただきました。
その後,学生は3つのグル―プにわかれ,常川氏や市職員も交えつつ,講話から感じたことやわかったことなどを率直に話し合って他のメンバーの考えを共有しました。最後に各自からそれを発表し,常川氏から一人ずつアドバイスを頂戴しました。
今後もさまざまな知見を得ながらアントレプレナー研究グループの活動を進めて参ります。