7月18日(日)8~11時に、宇都宮市中心部を流れる田川沿いの景観改善を目指すため、川の流れで遊歩道に堆積した砂を撤去するイベントを開催しました。これは、宇都宮市創造都市研究センターに所属する学生グループ(アントレプレナー研究グループ)が現在研究している田川の活性化の一環として行う美化活動です。
アントレプレナー研究グループの学生のほか、宇都宮市内の4つの私立大学(宇都宮共和大学・作新学院大学・帝京大学宇都宮キャンパス・文星芸術大学)に所属する学生も多数参加しました。
朝8時に宮の橋の1つ下流の橋である押切橋付近に集合して開会式を実施しました。その後約10人ずつ5つの班に分かれ、宮の橋の1つ上流にある幸橋付近の遊歩道に堆積した砂を、スコップと土のう袋を用いて撤去していきました。梅雨明けを迎え、朝から快晴となり日差しが照りつける中ではありましたが、開始から1時間足らずで砂が入った土のうが600袋にも達しました。その後、遊歩道から1段高い位置に駐車したトラックに重い土のう袋を積み込む作業を行いました。
短い区間ではありますが、遊歩道の砂が無くなったことで安全に通行できる遊歩道の幅が広くなりました(右下の画像)。しかしながら、依然として大量の砂が残っており、田川が運ぶ砂の量に驚かされました。
今回のイベントの開催にあたりまして、周辺地域の自治会よりご協力を得ました。また、マルヨシ建設の皆様には土のうの作成方法のご指導と運搬でお世話になりました。田川を管理する宇都宮土木事務所には正式に届を出して実施しました。そのほか多くの方に開催にあたりましてご協力いただき、ありがとうございました。