当センターの4大学の学生連合ゼミである「アントレプレナー研究グループ」は、1月20日(木)10時より宇都宮市役所にて、宇都宮市長との意見交換会に出席しました。これは、昨年12月17日に宇都宮市主催の「大学生によるまちづくり提案2021」においてアントレプレナー研究グループC班が優秀賞(第1位)を受賞したことによるものです。この日の意見交換会には2位、3位となった宇都宮大学のチームも出席しました。
アントレプレナー研究グループC班からは代表を務めた宇梶宏海君(宇都宮共和大学シティライフ学部2年)、安野巧真君(作新学院大学経営学部3年)、中野文華さん(作新学院大学人間文化学部3年)が出席し、代表して宇梶君が佐藤栄一市長に提案内容を説明しました。
苦労した点として学生から、田川でのイベント開催の際の行政関係の様々な許可取得を申し上げたところ、市長からは、ご自身の若い頃にも宇都宮市の中心市街地活性化のための取り組みでそのような経験をされたとのお話がありました。また、市長は、田川が昭和の時代にうなぎ屋などの屋台が並んでいたり、花火大会が行われるなど中心市街地の活性化の場となっていたことを学生に紹介されました。そのうえで、中心市街地の活性化のために、田川沿岸だけでなく、宇都宮駅東口に今年11月に完成予定の複合施設前の広場も一体的に活用することを示されました。さらに、イベント開催に伴う行政手続きの簡便化の必要性をお認め頂きました。
参加した宇都宮大学の2チームと合わせ、1時間弱にわたり終始和やかな雰囲気で意見交換が行われました。
【写真】
1枚目:佐藤市長(左)に提案を説明する宇梶君(左から2人目)。
2枚目:出席したC班メンバーと佐藤市長。安野君(右)、中野さん(右から2人目)。
3枚目:出席した全チームとの市長との集合写真。